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PROJECT / こたま食堂

こたま食堂プロジェクト

Mom to KIDS(母の味を子どもたちへ) / LOCAL First(地産地消) / COMMONS for the town(まちの共有地)の3つをコンセプトとした飲食事業を、企画から店舗運営まで全てセルフプロデュースにより和歌山市中島に2017年5月より開業。
店舗設計やコンセプトメイキングでは、和歌山市内の建築事務所 アトリエグリッド一級建築士事務所による全面協力のほか、多くの方々のご協力により立ち上げられたプロジェクトです。

ビジュアルから料理、サービスに至るまでたくさんの想いやストーリーを詰め込んだ店舗だったことが功を奏し、開業前から地域メディアをはじめとする各種媒体にて取材いただけ、同じくInstagram、Facebookを中心とするSNS上でも多くの投稿やシェアをいただくことができました。

InstagramをはじめとするSNSでは、現在どれだけフォトジェニックであるか。写真映えするか。が共感を起こす条件の1つでもありますが、その点、作品とも言える建築物と芝生の風景。丁寧に作り込んだグラフィック・内装がうまく作用してくれ、多くの方々のシェアをいただくことができました。

地方で細々と営業している経歴もない小さなデザイン会社ですので、ブランディングや構想から全て関われる案件など通常ありえませんが、それならばと全て自己資金にてセルフプロデュース(&オペレーションも自社にて)で起ち上げたプロジェクトです。

なぜWeb制作、デザイン会社が飲食事業を手がけたのか?

すでに書いたとおり、全くのゼロから自社ブランドや事業を立ち上げたかった。というのも大きな理由の一つですが、もっと大きな理由として、
弊社代表の大硲の両親が過去20年ほどレストランを経営していたこと。
オーナーシェフだった父の他界により10年以上前に閉店したこと。
残された母と息子で、いつかもう一度小さな洋食屋さんに挑戦したいと願っていたこと。
が始まりでした。
そうしてお店の場所探しを始めたときに、共通の知り合いから、このプロジェクトにて大きな協力者になっていただいたアトリエグリッド一級建築士事務所の岩西所長とお会いすることができました。
大硲母子と同じく、岩西氏と母方の祖母であり、該当物件のオーナーである堀端氏のお二人も長年使われずに空き地として放置されていたその物件を飲食店としてできないかとテナントを探されていた最中とのことで、キックオフミーティングからトントン拍子にプロジェクトは進行し、現在に至ります。
それまでの積み重ねや技量もありますが、たった1つの小さな飲食店を開業するだけでも、圧倒的な労力とタイミング、人との出会いによって作られていることを痛感できたプロジェクトでもあります。

事業運営について

弊社としては飲食事業はこれがはじめての挑戦でしたが、現場オペレーションは20年以上飲食店を営んできた代表の実母が店長として担当。
経営戦略から、店舗デザイン、マーケティング、プロモーションなどは本業であるデザイン事業で培った知識と経験が活用できたため、廃業の多い飲食業界ですが、まずは2018年5月でオープンより1年営業することができました。
とは言え、まだまだ安定しているとは言えず日々試行錯誤を繰り返しながら正解を見つけていく楽しい日々です。

CONCEPT / SHOP INFO

-concept-

こたま食堂は、和歌山市中島に2017年5月26日にオープンした洋食と家庭料理のお店です。
店内は店長を始めとした主婦を中心に、元気なスタッフたちが毎日切り盛りしています。
そんな彼女、彼らが作る料理は、ハンバーグやオムライスといった洋食がベースの【母の味】を大切にした家庭料理。
お食事はもちろん、ミンチカツ1個、コーヒー1杯からでもテイクアウトOK。

店舗のある場所は、長い間ずっと空き地だった土地を、まちのコモンズ(共有地)としてリノベーションしました。
三角形の広場に、真っ白な屋根がある三角形の建物が目印です。
晴れた日には、料理やドリンクをテイクアウトして芝生のある広場で食事を楽しむも良し。
お店を利用しなくても、のんびり過ごしたいだけの人も大歓迎です。

Mom to KIDS

こたま食堂では、大切な人のために作った安心安全,栄養も愛情もたっぷりな手料理=【母の味】と考えています。
そんなテマヒマのかかった母の味を、手頃な値段でお腹いっぱいになるまで、まちの子どもたちと、かつて子どもだった全ての大人に食べてほしくてお店を作りました。母の味をあなたの食卓にお届けします。

LOCAL First

美味しく食べるだけで社会貢献!?
こたま食堂では、山と海の恵みの両方を楽しめる和歌山の農産物や水産物など、地元で作られた食材を優先して使っています。
無理なく楽しく地産地消。

COMMONS for the town

長い間ずっと空き地だった土地を、まちのコモンズ(共有地)としてリノベーションしました。
居心地の良い広場はみんなの憩いの場。晴れた日には、料理やドリンクをテイクアウトして芝生のある広場で食事を楽しむも良し。お店を利用しなくても、のんびり過ごしたいだけの人も大歓迎です。
まるで公園のように、まちの人たちが自由に過ごしてもらえる空間を目指しています。

店舗情報

■営業時間
11:00 – 15:00 (OS14:30)
17:30 – 21:00 (OS20:30) [月,火,金,土]
■お持ち帰り
FOOD, DRINK 各種お持ち帰り可
■住所
〒641-0006
和歌山県和歌山市中島180-1
■電話
073-488-3130

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